TEAM INTERVIEW

宮﨑つぐみ

ALPHABOAT合同会社 DIRECTOR
映像制作の仕事を通じて色々な経験・
色々なチャレンジをしていきたい
書店員、写真の仕事を経て映像制作の世界へ
ー現在のお仕事内容を教えてください。

Social Entertainment Studiosという部署で映像制作ディレクターをしています。

当社が企画・制作を行っているアーティスト、アイドルグループや企業のYouTubeチャンネルをレギュラーで担当している他、ライブ会場のLEDに流す映像、アイドルやアーティストがシングルをリリースする時に特典映像として入れる企画系・メイキング系の映像、タレントさんの配信イベントの企画構成や現場回しなど単発の業務も行っています。

ーALPHABOATに入社する前はどのようなお仕事をされていたのですか?

24歳の時に、広告制作会社への入社を機に福岡から上京してきました。

地元の大学では芸術学部の写真映像学科で写真や映像の勉強をしていたのですが、諸事情あって辞めて、上京前は書店員として2年間働いていました。ですが、「やりたかったことに挑戦してみないと後悔するかもしれない」と思って、就職活動をして上京しました。

上京後に入社したのはアパレル系メインの広告制作会社で、フォトグラファーを目指してアシスタントや撮影準備〜納品までの進行管理を行っていました。

2年半くらい勤めた後、プリントシール業界の会社に派遣社員として入社。ここで初めてYouTubeチャンネルの動画制作の仕事に携わりました。

動画の制作に挑戦していく中で、10代の女の子(プリントシールのターゲット)だけに刺さるものだけでなく、性別や年齢問わずもっと幅広い層に向けた動画を作ってみたいという思いが強くなり、ALPHABOATへの転職を決めました。

ー入社の決め手は?

当時ALPHABOATはフィクションの映像を作っていたりもしたので、興味がありましたし、色々な経験をさせてもらえそうだと思い入社しました。創業期に入社し、11月で4年目に入りました。

貴重な経験となった男性アイドルグループのバラエティ企画
ー思い出深い仕事について教えてください。

今年の6月に撮影して7月に納品した、男性アイドルグループの映像制作案件です。
視聴チケット購入者限定で配信するコンテンツの制作でした。

山奥にある学校跡地で運動会と学力テストの収録をし、それぞれ1時間尺の動画の企画・構成・編集をしたのですが、大規模な撮影も初めてだったし、1時間ものの編集の経験はあったけれどここまでバラエティに振り切った企画は経験がなかったので…結構大変でしたね。

けれど、外部の構成作家さんに入っていただいて企画内容を一緒に考えたり、沢山の方に協力してもらって一緒に取り組む経験ができたのはとても良かったですし、この案件がきっかけで今後につながるお話をいただくことができたのも大きかったと思います!

ー特に学べたなと感じた部分は?

構成作家さんとお仕事できたことです。

普段だと企画や構成は自分1人で考えることが多いのですが、構成作家さんとやり取りすることで「こうやって考えるんだ」「こういう案が出てくるんだ」と色々な気づきがありました。一緒にやらせていただいて良い経験になったと感じています。

ALPHABOATならではの仕事の面白さ

仕事を通じて色々なお話を聞けるのは面白いですね。

政治家さんのライブ配信を行った翌日に女優さんのドラマ現場密着をしたりと、振り幅がすごく大きくて(笑)。難しい話は内容を確実に理解できている訳ではないけれど、なかなか立ち入る機会がない世界の話を聞いて学べることもあるので、それは自分の財産になっていると感じます。

また、リモートワークやスーパーフレックスの制度は、私にとって居心地が良い、生きていきやすい環境だなと思います。

ーチームの雰囲気はいかがですか?

年上の先輩ばかりですが、私の意見に耳を傾けて受け入れてくださる方ばかりなので、とてもありがたいなと思っています。分からないことがあると熱心に教えてくださいますし、良い環境だと思います。

会社の様々な変化は今の自分にとって「ラッキー」
ー創業期に入社してから、会社の体制や事業内容など、様々な面において変化があったと思います。それらの変化をどう捉えていますか?

私は35歳までは色々な経験をして色々なことに挑戦すると決めているので「ラッキー」とポジティブに捉えています。

「こういうことをやりたい」というよりも、できることをやる・自分の欲求よりも求められたものを確実にこなす・自分の持っているものを最大限に活かすということを大切に仕事をしていきたいと思っているので、「これはやりたくない」「これをやりたい」などと気分を左右されることはないんです。

ALPHABOATで今後目指すこと

視野を狭めたくないし、自分自身のプレッシャーにもなってしまいそうなのであまり夢を持たないようにしていて、事前にインタビュー内容をいただいた時にこの質問が一番難しいなと実は思っていました(笑) 何だろうなぁと考えたんですが…最近周りの方から「男性アイドルグループのお仕事を結構いくつもやってるよね、網羅できるんじゃない」と言われることが多いんです。

せっかく男性アイドルグループのお仕事を沢山やらせていただいているので、「全アイドル事務所の制覇」を目指して引き続き一つ一つの案件に全力で取り組んでいきたいと思っています。

※2021年12月時点の情報です